1番シーイズトウショウ
G1勝ちこそ無いが、重賞5勝の実績はここでは上位。
勝ち鞍の全てが平坦小回りの6ハロンという徹底した平坦巧者。この中京コースは重賞3勝しており、もっとも得意とする舞台。
実績、適性的には最右翼の馬で、後は海外帰りでの出来次第。攻めでの動き自体は良さそうだが、休養、輸送等による馬体の増減が激しく、取捨は馬体重を見るまでなんともいえないところがある。万全ならアッサリまであっていいが。
2番アンバージャック
昨年暮れに4連勝で重賞V。将来有望な4歳馬。
前走の大敗が不可解だが、休み明けで走った後に大幅体重増加。そもそも初めから行きっぷりも悪く、2走目のポカとみるしかない。
もともとここが目標の鞍。連勝中の内容からも力は互角、体が絞れてくるようなら。引き続きの横山典の騎乗で怖さはある。
3番サチノスイーティー
昨夏に3歳牝馬の身で古馬混合重賞V。地味な印象で人気にならないが、毎回程々のところにまとめている隠れた安定勢力。
前走別定55キロを背負って見せ場十分の2着。好位からの渋太い粘りには安定感がある。
ここはさすがにG1で相手も厳しいが、馬場悪化は必至の天候状態で、時計がかかる展開になるとその渋太さが武器に。
4番ビーナスライン
末脚確かな6歳牝馬。昨夏にシーイズトウショウを破って13番人気での初重賞V。
その後も追い込んでそこそこの競馬を続けている。今年に入っても、展開次第で上位ありそうな競馬内容。
前半あまり離されると厳しいが、荒れて差しの利く馬場は歓迎材料。嵌れば一発の脚を持っていて軽視はできない。小回りフルゲートの内枠で馬群の捌きがカギになるが。
5番ディバインシルバー
9歳の古豪で前走が初芝。いいスピードを見せて最後も止まってはいない。が、G1のここでは少々荷が重い。
陣営は逃げ宣言。展開のキーパーソンになりそう。
6番キーンランドスワン
重賞2勝の実績を持ち、このレース04年3着、05年2着も、もはや8歳。
衰えは明らかで近走は障害を走らされる始末。今さら平地帰りでG1では見送りが妥当。
7番スピニングノアール
末脚鋭い6歳牡馬。昨秋に本格化し、33,7⇒33,3の驚異的な上がりを繰り出して準OP⇒OPを連勝。長く脚を使うタイプでは無く、一瞬の切れをいかに活かすかというタイプ。
今年に入っての2走はさほどの脚を使えていないが、3走前のOP勝ちはこのコースで素晴らしい末脚を使ってのもの。嵌る可能性はあるが、鞍上福永でフルゲート。馬群の捌きが大問題。
8番スズカフェニックス
ここに来て急上昇中の5歳牡馬。マイル重賞で接戦を続け、前々走で初重賞V。その後スプリント路線に照準を定め、前走7ハロンの阪急杯に。
前半後方で溜めるいつもの形。4角大外回し、直線凄い脚で伸びてきた。もう少し仕掛けが早ければ完勝できていた内容。短距離のペースでも鋭い伸びを見せて、距離にメドが立った。
そう離されずについて行ければこの距離でも問題無く、末は確か。とにかく直線での捌きだけ。上手く前が開けば頭まである。
ここへ向けて状態に絶好で、後は馬場。瞬発力勝負に向くタイプだけに雨は大問題。
9番マイネルスケルツィ
マイル重賞2勝の4歳馬。
若いが、中々本格派のマイラーで実力は確か。スピードのあるタイプで初の1200も悪くはなさそう。この鞍上と馬の脚質は相性○。間隔が開いた分と左回りが課題に。
10番モンローブロンド
とくに誇れる成績なし。近走からも狙いは立たない。
11番プリサイスマシーン
昨年このレース4着。重賞4勝の実績。8歳になるが今が絶好調。
好位からひと伸びするレース振りは安定感○。左回り、距離とも問題無く、道悪もこなす。鞍上勢いのある安藤勝と、マイナス要素が見当たらない。有力。
12番エムオーウイナー
前走で初重賞V。勢いのある6歳牡馬。
その前走。準OPを勝ち上がったばかりだったが、好位から早め抜け出しで押し切る横綱相撲。ここにきて力をつけている。
ニホンピロウイナー×キャロルハウスといういかにも平坦向きの血統。中間に坂路で48秒8という破格の時計を叩き出し、絶好の状態を考えるとここでも高い評価が必要に。
13番タマモホットプレイ
重賞2勝。ムラではあるのだが気持ちが走る方に向くと、鋭い末を繰り出してくる。
例年よりも層の薄い短距離戦線。乱戦を上手く捌ければ見せ場以上あっても。人気皆無。
14番リキアイタイカン
9歳馬。古くは02年マイルCS3着、03年このレース3着。
前走、久しぶりにこの馬らしい末脚を披露した。まだ走れる力はあるようだが、展開嵌って掲示板までか。大駆けタイプで怖さはあるが。
15番コスモフォーチュン
スピードのある5歳牝馬。
昨夏に小倉で重賞勝ち。軽ハンデに恵まれた面はあった。その後結果が出ていないのを見るとここでも多くは。見送り。
16番オレハマッテルゼ
昨年の覇者。好位から力強く抜け出す強い内容で、次の京王杯SCも完勝している。
安田記念以後ひと息の現状だが、状態面の問題もあった。前走はダートで度外視。
今回連覇へ向けて調整は順調。昨年勝っているようにこの条件はピッタリ。変わってくるとしたらココか。警戒が必要。
17番ペールギュント
重賞2勝。力を発揮できるのはマイルから中距離、ここは距離が短そうで、近走成績からも見送りが妥当。
18番スリーアベニュー
ダート短距離で売り出し中の5歳牡馬。前走ガーネットSで重賞初V。直線一気に決める強い内容だった。
上がり36秒台連発と末の切れはかなりのもの。今回初芝だが道悪でもあるし、あの切れを出せれば通用の余地が。
田中勝と馬の相性はピッタリ。乱戦で浮上の可能性もなくはない。
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プリサイスからいけばいいんでしょうけどね…。
まあプリサイスからが妥当でしょうね。正直G1としては盛り上がりに欠けますが・・・。